コンプレックスと鈍感力

ある日ネットを見ていたらたまたま面白い記事を見つけました。

テーマは鈍感力について。

それはよしもとが毎年行う「ブサイク芸人ランキング」で3年連続1位となっているアインシュタイン稲田さんへのインタビュー記事。

https://www.oricon.co.jp/special/52711/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=tw

「ブサイク芸人の歴史を終わせる」といわれるほど容姿のインパクトがあると言われている人です。

稲田さん自身はコンプレックスには感じていないようですが、私自身はコンプレックスのかたまりでメディアでコンプレックスのジャンルを扱っている自分にとっては感じるものがありました。

(関連メディア:minorife

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コンプレックスを抱えつつも改善のために努力している、受け入れる努力をしている人でも心のどこかで気にしてしまい辛い、ネガティブになっている人がいるかもしれません。

稲田さんがそれ相応の容姿であるとするならば、コンプレックスを抱えている人間にとって武器にできる生き方は魅力的に見えると思います。

このような前向きな人のマインドはどのように作られるのでしょうか、そして鈍感力について考えてみました。(体質的に敏感、繊細な人はごめんなさい)

 

幼少期の環境

三つ子の魂百まで 雀百まで踊り忘れず などの言葉があります。

それぞれ子どもの頃の性格や性質は年を重ねても変わらない、幼い時に身につけた習慣は何歳になっても直らないということという意味。

アドラー心理学やエリクソンの生涯発達理論などでも幼少期の過ごし方の大切さを謳われています。

当然のことですが幼少期にどのような環境でどんな風に過ごすかがその後どんな性格、自我を決めるのではないでしょうか?

「体は食べたもので作られる」
「心は聞いた言葉で作られる」
「未来は話した言葉で作られる」

家庭で親からどんな言葉をかけられ、また学校や家庭以外でどれだけの人と関わってどんなことを話す友達に出会えたか。

都会で刺激的な環境の人、お笑い文化の中で育つ人など環境はそれぞれです。

稲田さんは理解ある人たちに恵まれ、容姿に対しあまり言われることはなかったそう。

明るい性格だったこともあり特にいじめられることなく自分が個性的だという意識もなくひねくれることもなく成長できたそうです。

また停学処分されてもおかしくないことをしても「他の人にやらされている可能性がある」と思われ怒られなかったというエピソードもありました。

このように周りから見ればインパクトがあると言われながらも本人はコンプレックスとすら感じることなく育つことができたのです。

また、先天性四肢切断という障がいをもっている乙武洋匡さんは「自分を愛する力」という本を出しています。

幼少期から母親に「何てかわいいの。あなたは何だってできるのよ」と繰り返し言われ育てられたそうです。

そのような環境によって育ったことも影響し自己肯定感の強い人間になれたといいます。

 

原体験と素直さ

何か夢中になれるものがあるといいですね。

楽しかったこと、憧れに対して素直に夢中になれるかが重要ではないでしょうか。

絵を描いてるときは悩みなんて忘れられる、これをしているときは自分のコンプレックス、障がいを忘れられる。

実際に自分の個性が発揮できることに没入できている人のなかには自分ではコンプレックス、障がいとすら感じていない人もいます。

 

自分は子供の頃、ゲームばっかりしていたけどそれは何となくいけないことだと思っていました。

自分に対して自己険悪感を持っていたんです。

見える世界も狭かったこともあって「アニメやゲームをやっている人はヲタク」みたいな風潮を気にしていたんです。

誰も気にしないのに、周りの目や、変なプライドというフィルターが可能性を阻んだかもしれません。

そこで好きなことに素直に没入すれば見えるものも変わるんじゃないかと思います。

例えばゲームが好きならとことん突き詰めてゲーム実況でもやってみればいい、そこでレスポンスがあってまた新しい視野が広がる可能性もあるわけです。

今は子供でも色んな情報が入ってくるようになったし、自分の好きなことを開放しやすい時代になっているようでいいなと思います。

 

 

稲田さんはラルクアンシエルの大ファンだそう。

誰でもやりたいことや、憧れがあったとしても、もし自分とかけ離れたレベルにあるものだったとしたら何か抵抗というか「自分なん無理だ」って思ってしまうことがあると思います。

しかし、そこに素直に憧れ続け毎朝変身していないか鏡を見続けたと言っています。

何か具体的な近づく努力をしていたかもしれません。

記事でしか見ていませんし多少盛られているものなのか、どれぐらい意識していたかは分かりません。

何でもよくて要はこのことに限らず何か自分をポジティブでいられるきっかけとなる原体験が一つはあるということです。

 

鈍感力

鈍感力が良い方向に働くこともありますね。

ストレスが溜まりにくかったり、落ち込んでもすぐ立ち直れたり。

生きにくさを感じる人には鈍感でいられることは大切かもしれません。

 

【鈍感は最大の罪】

これは昔、元プロ野球監督で名捕手として活躍した野村克也氏が著書で書かれていたことです。

一流になる選手は感性に優れ修正力があり、同じ失敗は繰り返さないそうです。

ビジネス、人生でも同じだそう。

周りの空気が読めなかったり、重要なアドバイスを聞き逃してしまうのはいけませんね。

「自分が傷つくことには敏感で、他人を傷付けることには鈍感」

周りの環境、言動を敏感に察知し被害者意識だけは強いくせに人を傷つけていることには鈍感になってしまっている人もいます。

私はASD(自閉症スペクトラム障害)を抱えていて、体質的なものもありますが鈍感力とはうまく付き合いたいものですね。

 

 

というわけで今回は鈍感力とコンプレックスについて書いてみました。

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