
同じことをやり続けられるのも才能である
海外の大手自動車メーカーが国内の大手自動車メーカーの時価総額を超えたということが話題になっていました。
モノづくり大国のニッポン。
自動車メーカーといえば日本を支えてきた業界といっても過言ではありません。
自分もそういった自動車工場で働いていて、このニュースに対して思うことがありました。
同じことの繰り返し
マックジョブと言われる仕事がありますが、そういった工場でも単純作業で同じことを黙々と続けることが求められます。
肉体労働だったり、知的労働だったりとタイプは違えど同じことをやり続けるという意味で切り取れば色んなことでも同じですね。
逆に日々同じことをするというのがその仕事の基本的な流れであることの方が多いかもしれません。
同じように出勤し、同じデスクに座り、同じ人と関わりながら業務をこなしていく。
こんな毎日を過ごすという人の方が大多数なのかもしれません。
人生のレール
社会では「人生のレール」というような表現をよくされます。
画一的な人間を作るような教育で社会へと出ていき、決められたような人生を歩んでいくようなかたちですね。
工場で大量生産されて出荷されていく生産ラインや出荷梱包ラインなどをもじって「ベルトコンベア」のような人生とも言われたりします。
同じことをやり続けられることも才能
人によってはそういったことが耐えられないという人もいますよね。
常に新しいことに挑戦していきたいという人もいますし、日々の仕事のレベルでも長い人生においてもそうです。
しかし、同じことを黙々と続けることができることも一つの才能とも言われています。
また、はたから見ればうらやましいと言われるような仕事でも割と泥臭い部分もあったりします。
特に「好きなことで生きていく」と言われるフリーランスのような仕事でも地味な作業は多いですし、同じことの繰り返しもあります。
楽しくする能力
そんななかで今ある仕事をどのように取り組んでいくかが非常に大事になってきますよね。
楽しくないようなことでも自分なりに楽しんでやっていくことがとても大切です。
頭を使って作業をしたり、楽しく頑張っていけるようにやっていきたいものです。
嫌なら逃げるということも大切
そういった同じことの繰り返しの日々から逃げたいという人もいると思います。
自分自身もそういった日々が嫌でそういった環境から逃げ出しました。
特にこれからはそういった仕事は代替されていくという話もあります。
特に今回の電気自動車のようなテクノロジーの発展を感じさせるニュースだったので将来的にも感じるものがありますね。
大手自動車メーカーのニュースを見てこんなことを考えていました。
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